iPhone 使い方

iPhoneでSDカードのRAW画像(データ)を取り込む

ここではiPhoneでSDカードのRAW画像(データ)を取り込む方法を紹介しています。

目次：
iPhoneにSDカードからRAW画像を取り込むために必要なもの
iPhoneにデジカメで撮影したRAW画像をSDカードから取り込む
iPhoneに取り込んだRAW画像を編集(現像)する

iPhoneにSDカードからRAW画像を取り込むために必要なもの

SDカードから画像データを取り込むためには別途SDカードリーダーが必要

デジタルカメラで撮影した写真を「SDカード」からiPhoneに取り込むためには、Lghtningコネクタに接続する"SDカメラリーダー"が必要になります。アップルから純正のSDカメラリーダーが販売されています。

純正「写真」アプリでのRAW編集にはiPhone 6s以降が対応

「写真」アプリでのRAW編集に対応しているのは『iOS12』以降および「A9チップ」以降を搭載したiPhoneとなっており、2015年発売のiPhone 6s/6s Plus以降のiPhone(iPhone SE含む)が対応しています。

iPhoneにデジカメで撮影したRAW画像をSDカードから取り込む

別売りの「SDカードリーダー」を利用して、iPhoneにデジタルカメラで撮影したRAW画像をSDカードから読み込みます。

1. iPhoneにカードリーダーを接続してSDカードを挿入する

iPhoneのロックを解除します。取り込みたいRAW画像が含まれるSDカードを挿入した「SDカードリーダー」をiPhoneのLightningコネクタに接続すると、自動的に「写真」アプリが起動します。

2. iPhoneに取り込みたいRAW画像を選択する

iPhoneの画面上にSDカード内に保存されている写真(画像)が一覧表示されるので、取り込みたいRAW画像を選択し、画面右上の「読み込む」をタップします。「選択項目を読み込む」を選択すると、選択したRAW画像の読み込みが開始されます。

* SDカードのすべての画像を取り込みたい場合は「すべてを読み込む」をタップします。

3. 選択したRAW画像をiPhoneに読み込む

iPhoneへの取り込みが完了した画像には"チェックマーク"が表示されます。すべての画像の取り込みが完了すると「読み込み完了」画面が表示されるので、取り込んだRAW画像をSDカード内に残しておきたい場合は「残す」、削除したい場合は「削除」を選択します。

iPhoneに取り込んだRAW画像は「写真」アプリの「読み込み」アルバムなどから確認・表示できます。

iPhoneの写真アプリでRAW画像を編集(現像)する

iPhoneに取り込んだRAW画像は「写真」アプリや他のサードパーティー製のアプリなどでRAW編集(現像)することができます。

写真アプリでRAW編集(現像)する

『iOS12』以降を搭載したiPhone 6s以降のiPhoneでは、純正の「写真」アプリでRAW現像することができます。iPhoneの「写真」アプリからRAW画像の編集画面を表示、各種パラメータを変更してRAW画像を編集(現像)することができます。

iPhoneの「写真」アプリでのRAW画像を編集(現像)する方法については「iPhoneの写真アプリでRAW画像を編集(現像)する」をご覧下さい。

サードパーティー製アプリでRAW編集(現像)する

iPhoneに取り込んだRAW画像は、写真管理・編集アプリ「Lightroom CC」に読み込んで編集(現像)することも可能です。iPhone向けの「Lightroom CC」アプリはApp Storeからダウンロードできます。

Adobe Lightroom CC ジャンル： 写真/ビデオ

関連情報

• iPhoneの写真アプリでRAW画像を編集(現像)する
• iPhoneのカメラで「Apple ProRaw」で写真を撮影する
• iPhoneの写真アプリで写真/画像の「Exif情報」を表示・確認する
• iPhoneにデジカメで撮影した写真をSDカードから読み込む
• iPhoneで写真・画像を編集・修正する
• iPhoneで写真・画像をトリミング(切り出し/切り抜き)する
• iPhoneで写真・画像を回転(表示向きを変更)する
• iPhoneで写真・画像の傾きを(水平に)補正する
• iPhoneで写真・画像にフィルターを適用する
• iPhoneで写真・画像を自動補正する
• iPhoneの写真アプリから画像をLINEの友だちに送信(シェア)する
• AirDropを利用してiPhone同士で写真・画像を無線で転送する