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ここではiPhoneでカメラのモードやフィルタ設定を保持する方法を紹介しています。
iPhoneのカメラでは、使用後にアプリを終了するとカメラモードやフィルタ、Live Photosのオン/オフの設定などがリセットされ、カメラモードは"写真"、フィルタは"オリジナル"、Live Photosは"オン"などに戻ります。
最後に使用した設定を保持することで、次回も設定をそのまま引き継いでカメラを使用することができます。
* カメラモード設定などの保持は、iOS10.2以降搭載のiPhoneで利用できます。
目次：
iPhoneのカメラで設定を保持できる項目
iPhoneでカメラのモードやフィルタ設定を保持する
カメラで設定を保持できる項目は、iPhoneのモデルによって異なります。
iPhone XS/XR以降のiPhone
■ カメラモード
「ビデオ」や「ポートレート」などの撮影モードをリセットせずに保持します。次回カメラを使用した際も自動的に「写真」モードに戻らずに、最後に使用した撮影モードが選択されます。
■ クリエイティブコントロール
フィルタ設定や縦横比(16:9やスクエア)、ポートレートの深度設定(F値)」をリセットせずに保持します。次回カメラを使用した際も最後に使用したフィルタ、縦横比、F値が選択されます。
■ 露出調整
露出調整を自動的にリセットせずに、次回カメラを使用した際も最後にカメラを使用した際の露出調整を保持します。また、画面上部に常に露出インジケータ(-2.0～0～+2.0)を表示することができます。
■ Apple ProRAW
Apple ProRAWの設定を保持できます。次回カメラを使用した際も自動的にオフに戻らずに、最後にカメラを使用した際のApple ProRAWのオン/オフ設定を保持できます。
■ Live Photos
Live Photosの設定を保持できます。次回カメラを使用した際も自動的にオンに戻らずに、最後にカメラを使用した際のLive Photosのオン/オフ設定を保持できます。
iPhone 8/XまでのiPhone
■ カメラモード
「ビデオ」や「ポートレート」などの撮影モードをリセットせずに保持します。次回カメラを使用した際も自動的に「写真」モードに戻らずに、最後に使用した撮影モードが選択されます。
■ フィルタと照明
フィルタ設定、ポートレートの照明(スタジオ照明など)をリセットせずに保持します。次回カメラを使用した際も最後に使用したフィルタ、照明が選択されます。
■ Live Photos
Live Photosの設定を保持できます。次回カメラを使用した際も自動的にオンに戻らずに、最後にカメラを使用した際のLive Photosのオン/オフ設定を保持できます。
iPhoneのカメラ設定画面で、保持したいカメラの設定を選択します。
1. iPhoneで「カメラ」設定画面から「設定を保持」を選択する
iPhoneで「設定」アプリを起動します。設定一覧から「カメラ」を選択して「設定を保持」をタップします。
2. iPhoneでカメラのモード・フィルタ・Live Photosなどの設定を保持する
カメラの「設定を保持」画面から、設定を保持したい項目(カメラモードやフィルタ設定、Live Photosのオン/オフ)をオンにします。
カメラの設定を保持することで、次回カメラを起動する際に自動的にリセットされずに、最後に使った設定のままで起動することができます。
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