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アップルは、Apple Watchの「心房細動履歴」機能が日本でも利用可能となったことを発表しています。
「心房細動」は心房の拍動が心室と同期しなくなった場合に起きる不規則な心拍リズムの一種で、治療をせずに放置すると脳卒中につながる恐れがある主な疾患の1つ。日本には心房細動がある人が約100万人いると推定されています。
今回日本でも利用可能となった「心房細動履歴」は、心房細動の頻度を長期にわたって記録する機能となっており、心房細動と診断された場合にApple Watchの心房細動履歴機能を有効にすることで、心房細動の兆候を示した時間の推定値などが確認可能になります。
週ごとにユーザーに通知され、心房細動に関連する可能性がある生活習慣の要因を「ヘルスケア」アプリで確認できるほか、かかりつけの医療機関との会話に役立てるために心房細動と生活習慣要因の履歴が記載されたPDFをダウンロード可能です。
心房細動と診断された22歳以上の方による使用を目的としており、日本では管理医療機器(家庭用心拍数モニタプログラム)として厚生労働大臣から承認を受けています。
なお、同機能はwatchOS 10.0以降を搭載した「Apple Watch Series 4」以降のApple Watch、およびApple Watch Ultra、Apple Watch SEで利用可能です。
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